調布シネフェス2020『羅生門』上映前トークショー(レポート)
上映前に日本映画・テレビ美術監督協会の竹内公一さん(理事長)、安藤篤さん(副理事長)が登壇。
日本映画界、映画美術における『羅生門』の重要性や、たづくりエントランスホールに展示した羅生門セット(10分の1スケール)の制作方法など、美術視点で観る作品の楽しみ方についてお話しいただきました。
日時:2/29(土)10:30~12:30
会場:文化会館たづくり くすのきホール
トークゲスト:竹内公一、安藤篤(日本映画・テレビ美術監督協会)
竹内公一((協)日本映画・テレビ美術監督協会理事長)
1948年生まれ。
主な作品に『埋もれ木』(05/小栗康平監督)、『長い散歩』(06/奥田瑛二監督)、『銀色の雨』(09/鈴井貴之監督)、『弥勒』(13/林海象監督)、『0.5ミリ』(14/安藤桃子監督)、『花筐/HANAGATAMI』(17/大林宣彦監督)、『さよならくちびる』(19/塩田明彦監督)がある。
安藤篤((協)日本映画・テレビ美術監督協会副理事長)
1955年生まれ。福島県郡山市出身。
「乱」(黒澤明監督)、「雲霧仁左衛門」(五社英雄監督)、「花物語」(堀川弘通監督)、「優駿」(杉田成道監督)、「KABUTO」(ゴードン.ヘスラー監督)、「枕草子」(ピーター.グリーナウェイ監督)等多数の作品に美術助手や装飾として参加。現在、映画やテレビドラマの美術を担当する他イベント、テーマパーク、店舗等の美術デザインも担当。最近の主な担当作品に、テレビ朝日ドラマスペシャル「鬼畜」(和泉聖治監督)、テレビ朝日ドラマスペシャル「陰陽師」(山下智彦監督)、映画「海辺の映画館-キネマの玉手箱-」(大林宣彦監督) 美術協力、テレビ朝日「古舘トーキングヒストリー」(中川裕介監督)シリーズ、テレビ朝日ドラマスペシャル「黒薔薇」(和泉聖治監督)シリーズ、NHK BSスペシャル「スローな武士にしてくれ」(源孝志監督)、映画「祈り」(松村克弥監督)ほか多数。
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