『そして、バトンは渡された』(2021年/137分/DCP)

■原作:瀬尾まいこ
『そして、バトンは渡された』(文春文庫 刊)
■監督:前田哲
■脚本:橋本裕志
■出演:永野芽郁 田中圭 岡田健史 稲垣来泉 /石原さとみ / 大森南朋 市村正親
■撮影:山本英夫 ■照明:小野晃 ■音響:白取貢
■美術:倉本愛子 ■編集:高橋幸一
■配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子は、わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと2人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり…。
一方、梨花は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目いっぱい愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。
そして、優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。「優子ちゃん、実はさ…。」森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。父が隠していたことは? 梨花はなぜ消えたのか? 親たちがついた〈命をかけた嘘〉〈知ってはいけない秘密〉とは一体何なのか。
2つの家族がつながり、やがて紐解かれる《命をかけた嘘と秘密》。物語がクライマックスを迎え、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動がとめどなく押し寄せる─。
【トークゲスト】

前田 哲(監督)
撮影所で大道具のバイトから美術助手を経て、助監督となり、伊丹十三、滝田洋二郎、大森一樹、崔洋一、阪本順治、松岡錠司、周防正行らの監督作品に携わる。1998年相米慎二監督のもとで劇場映画監督デビュー。2021年報知映画賞監督賞を受賞。
【主な監督作品】
オムニバス映画『ポッキー坂恋物語 かわいいひと』(98)、『GLOW僕らはここに…。』(00)、『sWinG maN』(00)、『パコダテ人』(02)、『棒たおし!』(03)、『ガキンチョ・ROCK』(04)、『パローレ 甘い囁き』(04)、『陽気なギャングが地球を回す』(06)、『ドルフィンブルーフジ、もういちど宙(そら)へ』(07)、『ブタがいた教室』(08)、『猿ロック THE MOVIE』(10)、『極道めし』(11)、『王様とボク』(12)、『旅の贈りもの 明日へ』(12)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、『ぼくの好きな先生』(19)、『そして、バトンは渡された』(21)、『老後の資金がありません!』(21)など。
2023年上映作として、松山ケンイチVS長澤まさみ主演『ロストケア』(3月公開)、広瀬すず主演『水は海に向かって流れる』(6月公開)、神木隆之介主演『大名倒産』(6月23日公開)がある。

白取 貢(録音)
1962年北海道出身。伊丹十三監督、北野武監督などの録音助手を経て2000年三池崇史監督作品『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』で録音技師デビュー。
主な作品に『ホテルローヤル』(20・武正晴監督)、『無頼』(20・井筒和幸監督)、『すばらしき世界』(21・西川美和監督)、『そして、バトンは渡された』(21・前田哲監督)、『流浪の月』(22・李相日監督)など。
第30・33・40回日本アカデミー賞録音賞など受賞多数。
【上映情報】
上映日時 | 2023年2月12日(日)10:30 |
会場 | 調布市文化会館たづくり くすのきホール |
料金 | 全席指定 前売券500円 当日券800円 ※0歳から入場可。2歳以下ひざ上無料。座席が必要な場合は有料 ※会員・ハンディキャップ・団体割引の適用はありません |
発売日 | 2023年1月19日(木) ※アートプラス会員先行発売日:1月17日(火) |
プレイガイド | チケットCHOFU TEL042-481-7222 HP受付はこちら(※要会員登録) チケットぴあ 【Pコード552-617】 |
その他 | ・上映後ゲストトーク ・HELLO!MOVIE対応 ・日本語字幕あり ・保育サービス付き(有料) |
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