特別企画:氷川竜介『特撮が高める”空想力”の可能性』
スマートフォンを筆頭に、科学の進歩は暮らしを便利に変化させています。それは「こうだといいな」と〝空想〟したイメージを技術で具体化したものばかりです。「特撮」もまた〝空想〟を「信じられるもの」に化える映像技術の結晶なのです。日活調布撮影所では「ウルトラマンシリーズ」の現場が構築され、技術者たちが知恵を絞り、日夜努力しています。「特撮」を子どもたちの〝空想力〟を高めるツールと再定義し、その「特撮」に秘められた「知恵と工夫」の数々を紹介していきます。

【講師】氷川竜介(ひかわ・りゅうすけ)
1958年兵庫県生まれ。アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)副理事長。東京工業大学卒業後、メーカー勤務を経て2001年に文筆家として独立。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員、毎日映画コンクール審査委員、東京国際映画祭プログラミング・アドバイザーなどを歴任。日本SF作家クラブ会員。主な編著等:「20年目のザンボット3」(太田出版)、「日本特撮に関する調査報告書」「日本アニメーションガイド ロボットアニメ編」(文化庁)、「安彦良和アニメーション原画集『機動戦士ガンダム』」(KADOKAWA)、「細田守の世界――希望と奇跡を生むアニメーション」(祥伝社)、「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」(カラー)など。
日時 | 2月24日(金)19:00~21:00 |
会場 | 調布市文化会館たづくり 8階映像シアター |
受講料 | 1,800円(映像使用料・資料代を含み) |
申込み方法 | Peatix:http://ptix.at/T5Blfe 受付期間:1月21日(土)9:00~ |
その他 | ※Peatix操作方法ができない場合は、042-441-6150までお問い合わせください。 |
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文化・コミュニティ事業課 文化事業係