素晴らしい映画制作の技術を、
未来につなげる映画祭。
映画のまち調布シネマフェスティバルとは
理念
「映画のまち調布 シネマフェスティバル」は、調布市内に集積している映画・映像関連企業、団体(株式会社角川大映スタジオ、株式会社ジャンゴフィルム、日活調布撮影所、高津装飾美術株式会社 ほか)と連携し、映画・映像をつくるまちならではの独自性があるイベントを展開することにより、「映画のまち調布」のPRを行い、映画・映像を楽しむ機会を創出することを目的とします。また、調布における映画の歴史及び映像文化に触れることにより、調布市に根ざした芸術・文化の振興と、観光・産業等の分野と連携した地域活性化を目指します。
内容
開催に先立ち、約半年にわたり募集する「日本映画人気投票」により、「映画のまち調布 シネマフェスティバル」での上映作品を決定します。(映画賞「映画のまち調布賞」の作品賞、技術賞5賞のノミネート作品を選出を兼ねる) 映画祭では、映画賞授賞式、映画制作の技術スタッフや監督によるトークショー付きの映画上映会、展示、ワークショップ等、各種イベントを開催します。
ロゴ・キャラクター
ロゴについて
映画のスクリーンをメインモチーフとして、そこに映る「画」は関わるさまざな人々の思いや技術結晶であることを表しています。
カラーリングは、・赤(作り手の情熱)・緑(緑豊かな自然)・青(多摩川を流れる清らかな水)・黄(映画を楽しむ人々の笑顔)・紫(調布市旗の色)を表現しています。
ガチョラ(映画のまち調布 応援キャラクター)
調布市制施行60周年記念特別番組「髙寺成紀の怪獣ラジオ」のマスコットとして誕生した。
2017年の調布観光フェスティバルで「映画のまち調布」応援キャラクターに任命されました。
2025年開催概要
- 開催期間
- 2025年2月7日(金)~3月2日(日)
- 会場
- 調布市文化会館たづくり、調布市グリーンホール、イオンシネマ シアタス調布 ほか
- 主催
- (公財)調布市文化・コミュニティ振興財団 / 調布市
- 企画・運営
- 映画のまち調布 シネマフェスティバル2025実行委員会
株式会社アーク・システム、イオンエンターテイメント株式会社、株式会社石原音楽出版社、株式会社角川大映スタジオ、株式会社京王SCクリエイション、株式会社ジェイコム東京 調布局、高津装飾美術株式会社、株式会社ジャンゴフィルム、調布エフエム放送株式会社、調布市観光協会、調布市商工会、東映ラボ・テック株式会社、日活調布撮影所(以上、五十音順)、調布市教育委員会、調布市、(公財)調布市文化・コミュニティ振興財団
日本映画人気投票
開催に先立ち、調布市内で日本映画人気投票を募集します。
本投票により、「映画のまち調布 シネマフェスティバル」上映作品と映画賞「映画のまち調布賞」の作品賞及び技術賞5部門(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定します。
※合計9作品に投票できます
【2】インターネット投票
上映・展示・イベント
日本映画人気投票上位作品のほか、名画やアニメ作品など各種上映会を開催します。
一部の上映前には技術スタッフや監督によるトークショーも予定しています。
また、上映作品に関連した衣装や小道具、調布市立中央図書館に所蔵されている貴重な映画資料の展示やプロの映画製作の技術スタッフが指導する撮影体験ワークショップを開催予定です。
映画のまち調布賞
主に映画製作の現場を支える技術者や制作会社といった「映画のつくり手」に贈る賞です。
映画・映像関連企業の集積する調布市の独自性を尊重し、映画文化、芸術、産業の振興に寄与した映画・映像作品及びその製作に貢献した方を顕彰します。
映画祭期間中に、上映会付きで映画賞授賞式を行います。
映画のまち調布賞 - ロゴについて
「Chofu Cinema Awards」の頭文字を象ったロゴです。
調布(Chofu)と映画・映像関連企業(Cinema)で賞(Awards)を支え、繁栄させていくという想いを込めています。
「A」はネガフィルムをイメージしています。
文字表記部分には布で調布を、明朝体は調布市の歴史や重み、そして上品さを表現しています。
映画のまち調布賞 - トロフィーについて
「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない良質な地下水があった」ことが、調布が映画のまちとなった理由だと聞きました。
市内を流れる多摩川や野川は、その周辺の景色や、水のイメージともに調布が映画のまちとなったきっかけを象徴するものであると思います。
そこで、水、川、フィルムをキーワードにデザインを考案しました。ガラス、金属、木いずれも熱のこもった手作業で加工されています。
良質な水はガラス、うねり輝く川、そしてフィルムでの形態に金属を使用し、その台座には調布の木である楠を採用し表現しています。
また、うねる川を模した金属を手前と奥に配置し、捻れた2重螺旋の様な形にすることで遺伝子の様に分裂、増殖し新しいものが生み出される姿をイメージしています。
映画作りも、モノづくりも人の熱によって実現していると考えています。
同じ熱を持つものとして、トロフィーを通じ、映画作りを応援できればと願っています。