第8回日本映画人気投票 結果発表
第8回日本映画人気投票1位にして作品賞は『はたらく細胞』に決定!
実写作品のトップ獲得は第4回『花束みたいな恋をした』以来の4年ぶり!!
「映画のまち調布 シネマフェスティバル2026」の開催に先立ち受付けた「第8回日本映画人気投票」の上位20作品を発表します。
本投票により、本フェスティバルの上映作品とフェスティバル内で実施する映画賞「第8回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定します。
これまでは、『万引き家族』、『天気の子』、『Fukushima 50』、『花束みたいな恋をした』、『すずめの戸締まり』、『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』、が1位を獲得してきました。
今年も「あなたの感動を教えてください」をキャッチフレーズに、多くの市民とイオンシネマ シアタス調布での映画鑑賞者の投票により11,777票が集まりました。そして、数多くの日本映画の中から、2024年に公開され、観客動員数も473万人を突破し、ワーナー・ブラザース配給の邦画作品で歴代1位記録するなどメガヒットを記録した、『はたらく細胞』が1位を獲得しました。実写作品が1位を獲得するのは第4回(2022年)『花束みたいな恋をした』以来で、アニメ作品を抑え4年ぶりとなり、シネマフェスティバル2026での上映も決定しました。
第3位にランクインした『国宝』は今年、6月に公開されるやいなや、公開77日間で興行収入110.1億円 を突破し、歴代の興行収入ランキングで邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)に次ぐ第2位と歴史的快挙を成し遂げています。2026年には北米公開が決定するなど、勢いが止まらない作品です。さらに、2025年日本アカデミー賞の最優秀作品賞含め7部門を受賞した『侍タイムスリッパー』や、同賞にて最優秀主演男優賞含め12部門で最優秀賞を受賞した『正体』もランクインするなど、日本を代表する作品が集結しました。
シネマフェスティバル2026開催期間中に、これらの作品の中から、映画賞「第8回映画のまち調布賞」を受賞した作品や、投票上位の中から数作品、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどのトークショー付きで上映します。また、上映作品に関連した展示も行う予定です。
毎年盛り上がりを魅せる、「映画のまち調布 シネマフェスティバル2026」に乞うご期待下さい。